Case 07
Upper | Extra Maxillo Zygomatic All-on-4 ™ |
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Lower | - |
Age | 50代 |
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Gender | 男性 |
Chronic Illness | |
treatment fee | ¥4,708,000 |
症例詳細の紹介
背景
他院で10年前にしたインプラントブリッジの破折を主訴に受診。前歯部から左側臼歯部にかけて顎骨の高さ・厚みが全くなかった。サイナスリフトやGBRを用いて治療を行なった場合、1〜2年の年月を要することと、その期間の上顎前歯部の審美性が失われることを考慮すると、All-on-4 による一期的な治療のほうが有用と考えられた。患者に治療計画を提案したところ、熟慮の後に1日で固定式の歯が入る All-on-4 による治療を選択された。前歯部、臼歯部の骨の高さはあるが、厚みはほとんどなかった。また、上顎骨の骨質自体がCBCTの近似値ではあるがD4であったため、ザイゴマインプラントだけの All-on-4 (Extra Maxillo Zygomatic All-on-4 )での即日修復治療となった。
インプラント詳細
まず、埋入されたインプラントフィクチャーを抜去し、上顎の残存歯を抜歯した。次に、左右それぞれの頰骨 (Zygomatic Bone) に2本のザイゴマインプラントを埋入した。右側の2本はザイゴマインプラントを60度傾斜埋入し、左側も2本のザイゴマインプラントを60度傾斜埋入した。マルチユニットアバットメントで17度の角度補正を行い、プロビジョナルレストレーション(審美的な仮歯)を装着した。
上部構造詳細
HTジルコニアで構成された、フルジルコニアブリッジでファイナルレストレーションとした。焼成されたジルコニアはステインテクニックで着色した。シェードカラーはA3。
著者紹介

大多和 徳人
おおたわ歯科医院
オールオン4 ザイゴマクリニック
院長 歯学博士
専門分野
重度歯周病 / ザイゴマインプラント
学歴・職歴
- 九州大学歯学部歯学科卒業
- 九州大学大学院顔面口腔外科卒
- 九州大学病院デンタルマキシロフェイシャルセンター勤務
- 大分岡病院顎顔面外科マキシロフェイシャルユニット勤務
- ALLON4 ZYGOMA CLINIC開設
所属学会
- 日本口腔外科学会所属 認定医
- 顎顔面インプラント学会所属
- ICOI(国際インプラント学会)所属 認定医
- All-on-4 ザイゴマインプラント協会 理事
- Study Group of the Edentulous Solutions 理事
- ZAGA CENTERS所属 認定専門医
専門
- オールオンフォーザイゴマインプラント
- 九州大学総長賞受賞
(テーマ: 3Dプリンターによる三次元骨再生) - 博士号取得
(テーマ: カスタムメードチタンメッシュでの骨再生) - 国際特許取得
(主題: All-on-4 のための三次元スキャンボディの開発)
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